救急外来
親知らずなどの抜歯
通常成人は親知らずも含めて、上顎16本下顎16本の合計32本あります。しかし、日本人は顎が小さく、歯がまっすぐ生えない方が多くいます。特に、親知らずは横に倒れていることがあり、放置することにより隣の歯の虫歯や炎症を引き起こすことがあります。このような抜歯には、通常の抜歯よりも高度な技術と経験が必要となります。また、親知らず以外にも埋まって口腔内に萌出していない歯や生えるべきところ以外に生えている歯も抜歯の適応となります。
矯正専門医と協力のもと、顎骨の形成術を行い、なおかつ矯正も行って上顎前突・下顎前突・開咬症・顔面非対称など機能的な改善を図ることを行っています。
通常成人は親知らずも含めて、上顎16本下顎16本の合計32本あります。しかし、日本人は顎が小さく、歯がまっすぐ生えない方が多くいます。特に、親知らずは横に倒れていることがあり、放置することにより隣の歯の虫歯や炎症を引き起こすことがあります。このような抜歯には、通常の抜歯よりも高度な技術と経験が必要となります。また、親知らず以外にも埋まって口腔内に萌出していない歯や生えるべきところ以外に生えている歯も抜歯の適応となります。
糖尿病や脳血管疾患、循環器疾患といった疾患を有する患者さまの治療にあたります。特に出血を伴うような治療に関しては安全に留意しておこなっております。
人工関節治療やがん治療を受けられる患者さまのみならず、全身麻酔を受けられる患者さまや抗がん剤治療を受けられる患者さまなどの口腔管理を行っております。口腔管理とは口腔内を清潔にする口腔ケアや動いている歯の固定やマウスピース作成のことをいいます。口腔管理を行う事により術後の発熱や重症合併症が減少し、早期の社会復帰につながることが報告されています。特に当院では力をいれており必要な症例では術後も積極的に病棟へ往診し口腔ケアを行っております。
摂食嚥下機能とは食べ物や飲み物を口から取り込み胃に送り込む一連の機能のことです。いずれかの機能に問題があれば誤嚥性肺炎や摂食障害による低栄養などの症状が出てしまいます。言語聴覚士も在籍しているため、共同して診療に当たります。
口腔内には多種多様な細菌・ウイルスなどが潜んでおります。また、歯や被せもの、義歯など凹凸のある構造物が多く、しっかりした清掃には専門的な知識と技術が必要となります。口腔ケアを行う事により誤嚥性肺炎の予防や口腔関連筋のリハビリテーションを行う事が出来るため、ひいては入院期間の短縮につながることがよく知られています。当院では全身麻酔を受ける患者さまに徹底したケアを行いますが、入院中に必要とされている患者さまには他職種のスタッフと連携し積極的に介入を行っています。
顎関節症とは、あごの関節や咀嚼筋(あごの周りの筋肉)の痛み、開口障害(口が開きにくい、開かない)、関節雑音(あごの関節の音がする)などの症状を主とする慢性疾患の診断名です。 治療法は原因の除去が基本となりますが、生活習慣の改善やマウスピースの装着、筋のマッサージや開口訓練等のリハビリを継続的に行うこともあります。
習慣的にいびきをかいている人や寝ている間に呼吸が止まっている人は睡眠時無呼吸症候群である可能性があります。診断は医科で行われますが、治療方法の一つとしてスリープスプリントと呼ばれる装置があります。上下一体型のマウスピースで下顎をやや前方で固定し気道を広げ、いびきや無呼吸を改善する装置です。
*当院は予約制です。事前に電話連絡をお願いします。
*外傷や重症な感染症など救急対応が必要な場合には随時対応致します。