患者アンケート調査
当院では、令和3年2月より外来及び入院患者さまを対象にアンケート調査を実施しています。
この調査を通じて、患者さまよりいただいたご意見を全職員で共有し、より良い病院づくりに努めてまいります。
患者アンケート調査結果
嗜好調査
入院中の患者さまにご協力いただき、嗜好調査を実施しております。
いただいたご意見を基に、食事を通して患者さまが快適な入院生活を過ごせるように努めてまいります。
嗜好調査結果
院内研修
病院の理念に基づき、安全で質の高い医療を提供できる医療従事者の育成を目指し、各専門職や外部から講師を招いて、職員を対象とした院内研修を行っています。勤務の都合等で研修に参加できない職員には、研修資料を配布し、資料学習も行っています。
院内研修計画
排尿ケアチーム
入院中は、治療や安静のために尿道カテーテルを留置することがあります。そして、カテーテルを抜いた後「尿が出にくい」「頻尿である」「尿意があまりわからない」などの排尿障害(下部尿路機能障害)を生じることがあります。排尿ケアチームはこのような問題をもつ患者さまに対して定期的な回診やミーティングを実施しています。多職種(医師・所定の研修を修了した看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師を含む)・病棟リンクナース・薬剤師・理学療法士・作業療法士)で包括的なアプローチを提案し、患者さまの排尿自立をサポートするチームです。
栄養サポートチーム(NST)
NST(栄養サポートチーム)とは、入院患者さまに最適の栄養療法を提供するために多職種(医師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・歯科医師・歯科衛生士など)で構成された医療チームのことです。入院中の患者さまの食事量や検査値を見ながら栄養状態を評価し、適切な栄養療法を提案・選択・実施して治療支援を行っています。
そして、患者さまの栄養状態の改善・治療効果の向上・合併症の予防・生活の質(QOL)の向上などを活動目的としています。主な活動内容としては、栄養サポートチームの対象となる患者さまをピックアップし、NSTスタッフが1週間に1回集まり患者さまの現状について改善策を検討します。必要時にはNSTスタッフがベッドサイドで患者さまの全身状態の把握や嗜好調査などを行い、栄養の改善につながるように様々な方法を提案しています。