広島県より新型コロナウイルス感染症の患者受け入れ協力機関としての指定を受けました。

来院される皆様へ

医療法人社団まりも会
ヒロシマ平松病院
院長 髙澤 篤之

広島の医療を守るための当院取り組みのお知らせ

令和2年1月に日本で初めて感染者が判明した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中はもとより日本中で猛威を振るい、特にオミクロン株という変異株がまん延したことで、当会でも1月下旬から2月にかけて感染者の発生が続いたものの、職員一同の努力で既に終息したことは、ホームページで周知させて頂いたとおりです。

なお、国のまん延防止等重点措置も、令和4年3月21日をもって全ての都道府県で終了となりましたが、現在第6波と呼ばれている状況の中、皆様ご存じのとおり広島県における感染者数の減少は、鈍化しています。

このような状況である一方、広島県のコロナ感染患者受入病床を持つ病院は限られているため、これら病院職員の方々の精神的・肉体的疲労度は増すばかりで、このままではコロナ以外の病気を持つ患者さんの治療にも大きな影響を与えることになります。

以上のことから当院では、前述した1月から2月にかけての経験を活かし、広島県の医療を守り、皆様方がどのような病気に罹っても、何時でも安心して医療を受けることが出来るよう、可能な限りの貢献をしたいと考え、広島県の指定を受け、令和4年4月1日以降コロナ感染患者用病床(重症者を除く。)を2床設置し、広島県から要請があれば患者を受け入れる体制を整えることとしました。

このため、院内感染対策には万全を期しており、来院される皆様が安心できる体制を構築しておりますので、当院の今回の取り組みを是非ともご理解頂きますよう何卒宜しくお願いいたします。